筋トレの種目 コンパウンド種目/アイソレート種目

筋トレは大きく2つの種目に分けることができる。

 

1.コンパウンド種目

  • 複数の関節と筋肉を同時に動かす筋トレ。多関節種目とも呼ばれる。
  • 英語では「compound exercises」。
  • 複数の筋肉を使うため、高重量が扱え、多くの筋肉を刺激できる。
  • 全身を鍛えるのによい。
  • 種目の例:BIG3(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト)、プッシュアップ、 オーバーヘッドプレス など

2.アイソレーション種目

  • ひとつの関節のみを動かす筋トレ。単関節種目とも呼ばれる。
  • 英語では「isolation excercises」。
  • 単一の筋肉を狙ってトレーニングすることができる。
  • 特定部位を鍛えて体をデザインするのによい。
  • 種目の例:ダンベルフライ、バイセップカール、カーフレイズ など

 

種目の順番は、コンパウンドアイソレーションが推奨される。

全体刺激のあとに細部を刺激する流れ。

アイソレーションを先にやると疲労が残った状態でコンパウンドをやることになるため、高重量を扱いずらくなる。

マメとタコとトレーニングギア

筋トレでは高重量のバーベルやダンベルを扱うため、手にマメやタコができます。

これらに対し、トレーニングギアによる対策は必要なのでしょうか?

 

まずは言葉を整理します。

 

マメ」は水ぶくれになっている状態のもので。

破れると表皮がはがれるため、トレーニングに支障をきたします。

 

タコ」は皮膚の角質が硬くなったものです。

レーニングを繰り返したり、マメがつぶれることによって、より硬くなっていったものです。

 

 

私は筋トレを開始してからというもの、幸いにしてマメができたことはありません。徐々に負荷を高めてきたため、角質もそれに応じて徐々に硬くなっていき、水ぶくれ状になりませんでした。

また、マメ・タコとの付き合い方については、少年期に野球チームに所属していたこともあり、これらがなんたるかを経験的に知っていましたし、特に気にもしていなかったため、対策らしい対策もしてきませんでした。

しかし、扱う重量が徐々に増すにつれ、手のひらが痛いと感じることが出てきたため、今回整理することにしました。

 

 

さて改めて本題ですが、マメ・タコへの対策としてトレーニングギアは必要なのでしょうか?

以下のようなケースでギアの使用を検討するのがよいと考えられます。

 

1.痛みがある場合

特にマメの状態がそうですが、タコの場合でも痛みを伴うことがあります。

既に痛みを感じていたりマメができやすい場合は、トレーニンググローブを着用し、痛みの軽減や、マメ対策をしたほうがよいでしょう。

 

2.マメ・タコをできるだけ作りたくない場合

マメ・タコができると手が荒れて見えたり、ゴツゴツした感触になってしまいます。

「気にしない」のならばよいですが、職業上好ましくないこともあるようです。例えばマッサージ師やエステティシャンなどは手を直接使うため、対策が必要になるようです。こうした場合は有無を言わずにトレーニンググローブを着用すべきでしょう。

 

3.トレーニング部位により集中したい場合

マメ・タコとは違いますが、トレーニンググローブやパワーグリップは、ダンベル等を握り込む力を補助してくれるため、握るための前腕の力を抑制することができます。

レーニングで先に前腕が疲れてしまうと、狙った部位を十分にトレーニングすることができなくなってしまいます。また、前腕への意識を減らすことができる分、ターゲットの部位により集中することができます。

上記の効果を期待したい場合は、トレーニンググローブやパワーグリップをためしてみるのもよいでしょう。

 

<参考>

疑問氷解:手にできる「タコ」と「マメ」の違いは何? | 毎日新聞

このブログの趣旨

主に健康を目的とした筋トレに関するアレコレを書いていきたいと思います。

体をデザインするという目的もあります。

ただの備忘録ブログになると思います。